港南台かわかみ泌尿器科クリニック

電話予約制

Tel.
045-832-7766

港南台かわかみ泌尿器科クリニック

MENU

女性のお悩み

尿失禁Medical

尿失禁とは自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことと定義づけられています。40歳以上の女性の4割以上が経験しているとも言われております。下記の4つのタイプに分類されます。

1.腹圧性尿失禁
咳やくしゃみなどお腹に力が入った時に漏れてしまう。女性の尿失禁で最も多く、骨盤底の筋肉が緩む事が原因で、加齢や出産を契機に出現します。
2.切迫性尿失禁
急激な尿意で我慢できずに漏れてしまう。
3.溢流性尿失禁
膀胱に尿が充満し溢れる事で少しずつ漏れてしまう。前立腺疾患や神経因性膀胱による排尿障害を原因とします。
4.機能性尿失禁
排尿機能は正常だが歩行障害などの身体機能の低下のためトイレまで間に合わない。あるいは認知症のためトイレで排尿できないなど。

骨盤臓器脱Medical

骨盤内にある臓器(膀胱、子宮、直腸)が膣から出てしまう疾患です。脱出する臓器によって膀胱瘤、子宮脱、直腸瘤と呼ばれます。最も多い訴えは「股の間にピンポン玉のようなものが触れる」ということです。尿漏れや頻尿を伴うこともあります。原因として出産や加齢による骨盤の底を支える筋肉の緩みがあります。治療は保存治療としてのペッサリー挿入、しかし根本的に治すとなると手術が必要となります。

過活動膀胱Medical

過活動膀胱とは急に我慢ができないような尿意が起こる(尿意切迫感)、頻回にトイレへ行く(頻尿)、尿意を我慢できずトイレまで間に合わず漏れてしまう(切迫性尿失禁)を主症状とした疾患です。排尿に関する神経に原因があるものと、それ以外のもの(非神経因性)のものがあります。薬物治療を主体とし、それ以外に行動療法、電気刺激療法なども行われます。

尿道カルンクルMedical

中高年女性に多く見られる外尿道口部の良性腫瘍で、小豆~大豆程度の赤色の比較的柔らかい腫瘤です。症状は下着への血液の付着や血尿が多く、時に疼痛を認めることもあります。無治療経過観察が可能ですが症状を伴う場合は手術による切除が行われます。