泌尿器科の取り扱う臓器は腎臓に始まり、尿管、膀胱、尿道へと連なる排泄器官としての尿路、および前立腺、精巣、陰茎などの男性生殖器です。
泌尿器科で扱う疾患には、男性だけの病気と女性に多い病気のそれぞれがあるのが特徴的です。また小児の尿路性器疾患（停留精巣、包茎、夜尿症）など幅広く診ております。

泌尿器科の具体的な疾患としては、感染症（尿道炎、腎盂腎炎（じんうじんえん）、前立腺炎、精巣上体炎）、尿路結石（腎結石、尿管結石、膀胱結石など）、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿失禁（尿漏れ）、陰嚢疾患（陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)）、尿路、性器の悪性腫瘍（腎細胞がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍など）、性感染症（クラミジア感染症、淋菌感染症、尖圭コンジローマなど）、勃起障害（ED）、小児泌尿器が挙げられます。

こんな症状はありませんか？

• トイレが近い
• 頻繁に夜中に起きてトイレに行く
• 排尿に勢いが無い（尿が出にくい）
• 残尿感がある（尿をした後もすっきりしない）
• 尿が出なくなった
• 尿が漏れる（トイレまで間に合わない）
• 尿に血がまじる
• 尿をするときに痛みがある。尿をした後に痛みがある
• 尿道や股間の奥（会陰部）に不快感がある
• 陰嚢部が痛む、腫れている。
• 尿検査で陽性（尿潜血、白血球、たんぱく尿）を指摘された
• 精液に血が混ざる
• 亀頭が剥けていない
• 勃起が弱くなった